2022/12/12 12:54:00
予想
メトロイド・ドレッド【評価・感想】
投稿者:YOSHI4,117 VIEW
2022-12-10 17:07:00
【はじめに】
「GhostwireTokyo」ではとても作り込まれた現代日本の街をオープンワールド的に走り回りながら、日本における怪談から伝奇、果ては都市伝説の類まで、あらゆる怪異や超常現象を体験できるゲームとなっております。海外スタジオの作った”偽物ジャパン”ではなく、日本のスタジオが作った”本物のジャパン”が堪能できます。ゲームとしては、良くいえばシンプルで遊びやすい作り、悪くいえば普通。なので、この舞台と設定にノれるかどうかで評価が大きく分かれそうな感じがします。
■ホラーゲーム?
まず最初に言っておきたいのは「GhostwireTokyo」はホラーゲームではありません。怪談や都市伝説をモチーフにした設定やストーリーにはなっているもののホラーゲームではりません。
とはいえ、最初に渋谷のスクランブル交差点から始まるので、現実の渋谷に馴染みのある人なら非日常感をバリバリ味わえるのかもしれません。あの渋谷が無人なわけですからね。また、「霧」についてはオープンワールドにおける立ち入り禁止エリアの役割を担っています。つまり、”見えない壁”を”見える現象”にしているのだろうと思います。これはゲームとしての機能だけでなく、ビジュアルも魅力的なので上手い作りだと思います。街が霧に沈んでいるとか遠くの路地が霧で見えないとか霧の中から現れる気味の悪さとか、めちゃ好きです。
■オープンワールド的アクションシューターゲーム
「GhostwireTokyo」はオープンワールド的なアクションシューターゲームです。オープンワールド的、といっても最初から自由にどこへでも動けるわけはなく、行ける範囲が徐々に広がっていく感じです。なので、基本はストーリーに沿って進むリニアな作りになっています。ストーリーを進めれば能力が増えていき、探索をすればするほど各能力が強化されていきます。
ストーリーを進めれば能力が増えていき、探索をすればするほど各能力が強化されていきます。このあたりの作りはオープンワールドタイプのゲームではよくある作りで、この手のゲームをやったことのある人ならすんなり馴染めるでしょう。
■日本の怪談や都市伝説がお好き方はぜひ
現代日本という舞台の作り込みと怪談や都市伝説といった設定が素晴らしく、唯一無二の体験を生み出しています。最初にも書きましたが、この舞台と設定にノれるかどうかで評価が大きく変わると思います。
怪談や都市伝説好きなかたならぜひ、初めてみてください。
ちなみに私は大好きです(笑)